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デカダンス(Decadence)は、スウェーデンのデスラッシュ/メロディックデスメタルバンド。バンドは、自らの音楽性をメロディックスラッシュメタルと述べていた。 ケネス・ランツ以外のギタリストの入れ替えが激しかった。 == 略歴 == 2003年に、クリスティアン・リンドホルム (G)、ニクラス・ラドベリ (G)がバンドを立ち上げようとした所に、キティ・サリック (Vo)がシンガーのオーディションを受けに来たことがきっかけで結成。結成後、ピーター・リンドクヴィスト (Ds)が加入する。更に、キティ・サリックの友人のケネス・ランツ (B)がサポートとして参加する。バンド名は、アーチ・エネミーの4thアルバム『Wages Of Sin』収録曲からRavenousとなるが、短期間でDecadenceに改名している。 活動開始から半年で、ピーター・リンドクヴィストが脱退し、2004年にパトリック・フロゲリ (Ds)が加入。1stDemo『Land Of Despair』を録音・リリースしている。同デモでは、何故かピーター・リンドクヴィストがドラムを叩いている。更に、兵役によってクリスティアン・リンドホルムが脱退。ニクラス・ラドベリも続いて脱退する。サポートベーシストだったケネス・ランツがリードギタリストに転向して正式メンバーとして加入する。更に、ロベルト・ヴァッキ・セガールンド (B)、ミカエル・ショルンド (Rhythm G)が加入する。 2005年に1stアルバム『Decadence』をリリース。しかし、人間関係の不和から、ミカエル・ショルンド、ロベルト・ヴァッキ・セガールンド、パトリック・フロゲリの3名が解雇される。後任として、ダニエル・グリーン (Rhythm G)、ヨアキム・アントマン (B)、エリック・ロヤス (Ds)が加入する。その後、2ndアルバム『The Creature』をリリース。リリース後、ダニエル・グリーンが脱退。ライブ・セッションとして、ウルフ・ソルマンが参加した。2006年に、キティ・サリックの自主レーベル、HTI Recordsが立ち上がる。同年に3rdアルバム『3rd Stage Of Decay』をHTI Recordsからリリース。日本では、スピリチュアル・ビーストから日本盤がリリースされ、日本デビューを果たした。 2006年から、サイモン・ガレ (Rhythm G)をサポートとしてツアーを行い、2007年にサイモン・ガレは正式メンバーとして加入している。2008年には、更にマサカー・レコードとも契約している。同年秋には、サイモン・ガレが脱退してしまう。それからは、新たなメンバーが加入することなく、ニクラス・スコグクヴィスト (G)がライブ・セッションとして参加している。2009年に4thアルバム『Chargepoint』をリリースする。 2012年1月に、エリック・ロヤスが別バンドでの活動を理由に脱退することと、2人目のギタリストとしてクリスティアン・ヤルヴェンパーが加入することが発表された〔http://www.decadence.se/news/?p=676〕。更に2月に入って、Insisionなどで活動する、マーカス・ヨンソン (Ds)の加入が発表された〔http://www.decadence.se/news/?p=689〕。しかし、同年6月に解散することが発表された〔http://www.decadence.se/news/?p=714〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デカダンス (バンド)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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